more・・・ [petit apetit NEWS]
Petit a Petit も、11月で1年になるんですよ・・・
なんだかちょっと今から感無量です。これも生徒さんや仲間のおかげ。
本当に感謝しています・ありがとうございました!
ひとにモノを教えるって、花でなくてもすごく責任があってこんな私でも緊張してます。
私のスタイルは、「正解もないけど、でも、間違ってはいけない」
それってな~んだ?
この世の中、いろんなお花のスタイルがあって、しかもオアシスに花を一本挿すのだって
先生によって教え方が違うでしょ?お花屋さんだって
菊の水揚げ一本みても、手で折るところもあれば湯あげするところもあるし、丁寧に水切りするところがある。
だから転職はわたしにとって欠かせなかった。これは興味深いですもの。
どこも「これがうちのスタイル、うちのやり方」だったし。
わたしはすんなりどこでもスタイルに溶け込めた、トラブルのない人。(唯一、フランス時代は苦戦しましたが)
で、結論は、「どこも間違ってない」
お客様に対して、間違ったことをしなければいいのだって思った。
花で一番してはいけない間違い・・・・それはデザインではなく、「花を楽しめないこと」
例えば、花持ちが悪いことをすること。デザインを強制すること。間違った知識を教えること。
その中でも一番の致命的なことは「花持ちが悪いこと」
デザインを重視して、花の命を短くすること・・・・。いま、いちばん私がやりたくないこと。
もちろん、デザインを重視する仕事もたくさんしてきました。それは「2日、いや期間中綺麗であればいい」的な。
でも、私が教える生徒さんはみんな「生活で楽しめるお花」を求めていると、思うのです。
だから、デザインにも、正解は全くない。
自分が教わろうとするデザインの「知識」はきちんと取り込んで、それを思って自由に挿してくれればいいと思う。
(自由も。。。秩序の中にあるものね。私的秩序とは・・・それはデッサンです☆)
あれ~、なんか報告することがずれてしまった・・・。
ってなことで、また明日更新します。
ちなみに写真は、ナチュラルタイト(花束)のbridal bouquet!
イタリア好きのアダルトな女性に・・・・捧げました。
いい感じでしょ? って、自己満足??
久々に連続更新予定です☆